🧭全体地図📘フランス史
QUICK REFERENCE 作品の刊行年から、その年に何があったかを引く

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作品 刊行年 そのときの政体 作中の年 開く章
『ロランの歌』 11〜12世紀 カペー朝 778年の遠征が題材 2・3
『エセー』 1580/1588 ヴァロワ朝・宗教戦争中 同時代 5
『フェードル』 1677 ルイ14世の親政 神話 6・7
『タルチュフ』 1664/1669 同上 同時代 6・7
『ペルシア人の手紙』 1721 摂政期 同時代 8
『カンディード』 1759 ルイ15世・七年戦争中 同時代 8
『告白』 1782/1789 ルイ16世 18世紀前半 8
『危険な関係』 1782 ルイ16世 同時代 8
『赤と黒』 1830 七月革命の年 復古王政期 11
『ゴリオ爺さん』 1835 七月王政 1819年 11
『ボヴァリー夫人』 1857 第二帝政 同時代 12
『悪の華』 1857/1861 第二帝政 12
『レ・ミゼラブル』 1862 第二帝政 1815〜1832年 10・11
『脂肪の塊』 1880 第三共和政 普仏戦争 13
『失われた時を求めて』 1913〜1927 第三共和政 ドレフュス事件と第一次大戦 14・16
『ナジャ』 1928 第三共和政 同時代 16
『異邦人』 1942 ドイツ占領下 植民地アルジェリア 15・17
不条理の演劇 1950/1953/1959 第四共和政 18
『暗いブティック通り』 1978 第五共和政 占領期と1960年代 17・19

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政体の一覧

政体
絶対王政 〜1792
第一共和政 1792〜1804
第一帝政 1804〜1814/15
復古王政 1814/15〜1830
七月王政 1830〜1848
第二共和政 1848〜1852
第二帝政 1852〜1870
第三共和政 1870〜1940
(ヴィシー政府) 1940〜1944
第四共和政 1946〜1958
第五共和政 1958〜

共和政は5回、帝政は2回、王政は2回。ヴィシーは番号に数えない。

覚えておく年

出来事
843 ヴェルダン条約。西フランクがのちのフランスに
987 カペー朝の開始
1337〜1453 百年戦争
1347〜 黒死病
1429 ジャンヌ・ダルクとランス戴冠
1539 ヴィレル・コトレの王令
1562〜1598 宗教戦争。1572年サン・バルテルミの虐殺
1598 ナントの王令
1635 アカデミー・フランセーズ
1648〜1653 フロンドの乱
1661 ルイ14世の親政
1682 ヴェルサイユへの移転
1685 ナントの王令の取り消し
1756〜1763 七年戦争
1789 三部会・バスティーユ・封建的特権の廃止・人権宣言
1792 王政廃止、共和政の宣言
1793 ルイ16世の処刑。恐怖政治
1799 ブリュメール18日
1804 民法典(3月)と帝政(12月)
1815 ワーテルロー
1830 七月革命
1848 二月革命・男性普通選挙・六月蜂起
1851 クーデタ(帝政は1852年)
1870 スダン。9月4日に共和政の宣言
1871 パリ・コミューン(3〜5月)。フランクフルト条約
1881〜1882 フェリー法
1894〜1906 ドレフュス事件
1905 政教分離法
1914〜1918 第一次世界大戦
1936 人民戦線
1940 敗北・休戦・ヴィシー
1944 パリ解放。女性参政権の制定
1946〜1954 インドシナ戦争
1954〜1962 アルジェリア戦争
1958 第五共和政
1968 五月危機
1981 左派の政権。死刑廃止
2005 ヨーロッパ憲法条約の否決

時代ごとの「何が可能だったか」

時代 押さえる条件
中世 三身分/封建的な主従関係/読み書きは聖職者中心/写本
16世紀 印刷/検閲/宗教の分裂/行政文書のフランス語化
17世紀 保護者と許可制/サロンと宮廷/飢饉と一揆/読者はごく一部
18世紀 世論/禁書と国外印刷/特権身分の免税/識字の上昇
革命期 身分制の廃止/検閲の一時的な消滅/狭い選挙権
帝政期 民法典(家族と相続)/徴兵/新聞の激減
19世紀前半 新聞連載/鉄道/新しい貧困/検閲の再強化
第二帝政 都市改造/許可制の新聞/1857年の裁判
第三共和政 無償・義務・世俗の学校/日刊紙/政教分離
両大戦間 総力戦の記憶/ラジオと映画/街頭の対立
占領期 検閲と配給/地下出版/責任の問題
戦後 高度成長/移民の受け入れ/植民地戦争
現代 共和政の原則と実際の社会/記憶をめぐる論争

混同しやすい年

混同 正しくは
第三共和政の成立 宣言は1870年9月4日、諸法律は1875年
クーデタと第二帝政 クーデタ1851年、帝政1852年
第五共和政と大統領直接選挙 憲法1958年、直接選挙は1962年
アルジェリアの独立 1962年(第五共和政の成立は1958年)
女性参政権 制定1944年、最初の投票1945年
民法典と帝政 民法典は1804年3月で、帝政より前
ワーテルロー 1815年(退位は1814年)

全20章の見出し

導入 第1章 全体地図 — 文学のために歴史をどう使うか

項目 本文へ
この章の狙い 開く
歴史を「背景」として使うということ 開く
11の時代区分 開く
政体が何度も変わる国 開く
作品の刊行年から歴史を引く 開く
史料と歴史書 開く
この教材の各章の形 開く
レポートで背景を書く型 開く
歴史用語を確かめる手順 開く
次章へ 開く

中世 第2章 ガリアからフランク王国へ — 枠の成立

項目 本文へ
この章の狙い 開く
年表 開く
ローマ領ガリア 開く
フランク王国とクロヴィスの改宗 開く
カロリング朝と帝国の分割 開く
言語が分かれ始める 開く
社会の条件 開く
文学とのつながり 開く
残ったものを見る 開く
「フランス」という呼び名 開く
次章へ 開く

中世 第3章 カペー朝と封建社会 — 王・教会・領主

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この章の狙い 開く
年表 開く
弱い王が強くなる 開く
封建的な主従関係 開く
三つの身分 開く
教会・十字軍・大学 開く
王権と教皇の衝突 開く
社会の条件 開く
文学とのつながり 開く
中世の暮らしを数字で見る 開く
十字軍と文学の関係 開く
次章へ 開く

中世 第4章 百年戦争と危機の14〜15世紀

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この章の狙い 開く
年表 開く
なぜ戦争になったか 開く
三つの敗北と、社会の崩れ 開く
ジャンヌ・ダルクと戦局の転換 開く
戦争が残したもの 開く
社会の条件 開く
文学とのつながり 開く
記憶としての百年戦争 開く
中世が終わるということ 開く
次章へ 開く

近世 第5章 16世紀 — ルネサンスと宗教戦争

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この章の狙い 開く
年表 開く
イタリア戦争と文化の流入 開く
印刷術と言語 開く
宗教改革とその広がり 開く
宗教戦争 開く
社会の条件 開く
文学とのつながり 開く
宗教戦争が地域に残したもの 開く
印刷と作家の立場 開く
次章へ 開く

近世 第6章 絶対王政の確立 — アンリ4世からルイ14世へ

項目 本文へ
この章の狙い 開く
年表 開く
内戦のあとの立て直し 開く
フロンドの乱 開く
ルイ14世の親政 開く
ナントの王令の取り消し 開く
「絶対王政」の限界 開く
社会の条件 開く
文学とのつながり 開く
財政という弱点 開く
宮廷と地方の距離 開く
次章へ 開く

近世 第7章 17世紀の社会 — 身分・宮廷・都市・民衆

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この章の狙い 開く
三身分の中身 開く
貴族の2つの種類 開く
宮廷という場 開く
パリとサロン 開く
劇場と観客 開く
信仰をめぐる対立 開く
民衆の条件 開く
文学とのつながり 開く
貨幣と物価の感覚 開く
読者はどれくらいいたか 開く
次章へ 開く

近世 第8章 18世紀の王国 — 繁栄と行き詰まり

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この章の狙い 開く
年表 開く
経済と社会の変化 開く
財政という時限装置 開く
世論という新しい力 開く
啓蒙と政治 開く
1788〜1789年の危機 開く
社会の条件 開く
文学とのつながり 開く
地方の多様性 開く
1789年の陳情書 開く
次章へ 開く

革命の時代 第9章 フランス革命(1789〜1799)

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この章の狙い 開く
年表 開く
1789年 — 身分制の崩壊 開く
1790〜1792年 — 宗教と戦争で割れる 開く
1793〜1794年 — 恐怖政治 開く
1795〜1799年 — 総裁政府 開く
革命が残したもの 開く
文学とのつながり 開く
革命が作った象徴 開く
用語をどう選ぶか 開く
次章へ 開く

革命の時代 第10章 ナポレオンの時代(1799〜1815)

項目 本文へ
この章の狙い 開く
年表 開く
権力の集中 開く
民法典 開く
国家の枠組みを作る 開く
戦争と没落 開く
社会の条件 開く
文学とのつながり 開く
徴兵という経験 開く
帝政期の文化政策 開く
次章へ 開く

19世紀 第11章 復古王政と七月王政(1815〜1848)

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この章の狙い 開く
年表 開く
復古王政 — 戻れなかった王政 開く
七月王政 — 富める者が治める 開く
産業と都市 開く
出版と読者の変化 開く
文学とのつながり 開く
1830年と1848年を比べる 開く
復古王政期の検閲 開く
次章へ 開く

19世紀 第12章 1848年革命と第二帝政(1848〜1870)

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この章の狙い 開く
年表 開く
1848年 — 4か月で反転する 開く
クーデタと第二帝政 開く
パリ大改造 開く
経済と社会 開く
統制と文学 開く
文学とのつながり 開く
鉄道が変えたもの 開く
万国博覧会 開く
次章へ 開く

19世紀 第13章 普仏戦争とパリ・コミューン(1870〜1871)

項目 本文へ
この章の狙い 開く
年表 開く
戦争 — 6週間の崩壊 開く
パリ・コミューン 開く
領土の喪失 開く
社会の条件 開く
文学とのつながり 開く
戦争と情報 開く
コミューンの記憶をどう扱うか 開く
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19世紀 第14章 第三共和政 — 定着と亀裂(1871〜1914)

項目 本文へ
この章の狙い 開く
年表 開く
共和政が定着するまで 開く
学校の世俗化 開く
ドレフュス事件 開く
政教分離 開く
社会と経済 開く
文学とのつながり 開く
日刊紙の時代 開く
世紀転換期の不安 開く
次章へ 開く

19世紀 第15章 植民地帝国 — 外に広がったフランス

項目 本文へ
この章の狙い 開く
年表 開く
第一の帝国と奴隷制 開く
第二の帝国 — アルジェリアから 開く
1880年代の急拡大 開く
植民地と本国の関係 開く
文学とのつながり 開く
用語をどう選ぶか 開く
いまの社会につながるところ 開く
次章へ 開く

20世紀 第16章 第一次世界大戦と両大戦間(1914〜1939)

項目 本文へ
この章の狙い 開く
年表 開く
総力戦 開く
戦後 — 勝ったが、失ったもの 開く
1930年代 — 危機と分裂 開く
戦争への道 開く
社会の条件 開く
文学とのつながり 開く
追悼と記念 開く
1930年代の分裂を読む 開く
次章へ 開く

20世紀 第17章 第二次世界大戦 — 敗北・占領・解放(1939〜1945)

項目 本文へ
この章の狙い 開く
年表 開く
1940年の敗北 開く
ヴィシー政府 開く
抵抗運動 開く
解放とその後始末 開く
社会の条件 開く
文学とのつながり 開く
証言と史料 開く
文学者の責任という主題 開く
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20世紀 第18章 戦後の再建と脱植民地化(1945〜1962)

項目 本文へ
この章の狙い 開く
年表 開く
復興と成長 開く
第四共和政の弱さ 開く
インドシナとアルジェリア 開く
1958年 — 体制の交替 開く
社会の条件 開く
文学とのつながり 開く
郊外の団地はどう作られたか 開く
記憶が語られるまでの時間 開く
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現代 第19章 第五共和政と1968年5月(1958〜1970年代)

項目 本文へ
この章の狙い 開く
年表 開く
第五共和政という制度 開く
1960年代の社会 開く
1968年5月 開く
1970年代 — 成長の終わりと権利の拡大 開く
社会の条件 開く
文学とのつながり 開く
1968年の評価はどう変わったか 開く
制度と社会のずれ 開く
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現代 第20章 現代のフランス(1970年代〜)

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この章の狙い 開く
年表 開く
政治の枠組み 開く
ヨーロッパ統合 開く
移民と共和政の原則 開く
政教分離をめぐる現在の論争 開く
記憶の問題 開く
社会の条件 開く
文学とのつながり 開く
現代史をレポートで扱う手順 開く
この教材と他の領域のつなぎ方 開く
この教材を終えて 開く
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