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ヨーロッパ言語共通参照枠。言語の運用能力をA1(入門)からC2(熟達)までの6段階で表す物差し。フランス語の教科書や検定はほぼこれに沿っている。
辞書と同じ使い方をする部分。必要なところだけを引く。
反復して自動化する部分。理解ではなく、速さと正確さを作る。
実際の文章に触れる部分。理解できた実感が、次の反復を続けさせる。
問題演習アプリが出す、文法項目ごとの正答率。「なんとなく苦手」を数字に変える。
綴りの並びから音を決める読み方。フランス語ではこれがほぼ例外なく通用する。
é に付く右上がりの記号。e を [e] と読ませる。
è à ù に付く左上がりの記号。è では [ɛ] を表し、à と ù では音ではなく語の区別を担う。
â ê î ô û に付く山形の記号。多くは、かつてそこにあった s が消えた跡である。
ë ï ü に付く2つの点。直前の母音字と続けて読まず、切って読むことを示す。
ç に付く下の尾。a・o・u の前でも c を [s] と読ませる。
u の綴りが表す母音。唇を「ウ」の形にすぼめたまま、舌は「イ」の位置に置くと出る。日本語のウでもユでもない。
息を鼻に抜きながら出す母音。フランス語には3つ(話者によっては4つ)あり、日本語には対応する音がない。
発音はされないが、後ろの語とのつながりを拒む h。辞書では語頭に † や * の印が付く。
普通の h。母音で始まるのと同じように扱われ、エリジオンとリエゾンを受ける。
le・la・je・ne・de・que・se・ce・me・te・si などの語末の母音が、次の語が母音か無音のhで始まるとき脱落し、アポストロフで結ばれること。
単独では読まない語末の子音字が、次の語の母音とつながって発音されること。
もともと発音されている語末の子音が、次の語の母音に移って一体化すること。
発音されない、あるいは弱く曖昧(あいまい)に発音される e。「無音のe」とも呼ぶ。
フランス語のすべての名詞が持つ、男性・女性のいずれかの区分。冠詞・形容詞・代名詞の形がこれに従う。
聞き手にとって初めて出てくる、特定されていない「1つの/いくつかの」を示す冠詞。
どれを指すか決まっているもの、種類全体、唯一のものに付く冠詞。
数えずに量として捉えるものに付く冠詞。英語にはない種類である。
動詞の主語になる代名詞。フランス語では原則として省略できない。
形は3人称単数だが、「人は一般に」「私たちは」の意味で使う代名詞。話し言葉では nous の代わりに広く使われる。
否定の疑問文に対して、「いや、そうだ」と肯定で答えるときの語。oui は使えない。
活用していない動詞の形。辞書の見出しになる形で、原形ともいう。
活用しても変わらない部分。parler なら parl-。ここに語尾が付く。
aller の現在形に不定形を続けて、これから起きることを表す形。
venir de に不定形を続けて、たった今終わったことを表す形。
性数を持たない指示代名詞。主に être の主語になる(C'est un livre.)。
「そのこと」を指す。ça は cela のくだけた形で、話し言葉ではこちらが普通。
人を表す語の前に置いて「〜の家で」「〜のところで」を表す前置詞。建物ではなく人に付くのが特徴で、chez Molière(モリエールの作品では)のようにも使う。
主語の il が具体的な何も指していない構文。天候・時刻・必要性などを表す。
前置詞を挟まずに動詞に続く目的語。voir quelqu'un、regarder la télévision。
前置詞 à を挟んで動詞に続く目的語。téléphoner à quelqu'un、parler à quelqu'un。
à + もの、または場所を置き換える代名詞。
de + もの、数量、部分冠詞の付いた名詞を置き換える代名詞。
主語と同じものを指す代名詞(se)を必ず伴う動詞。辞書には se lever のように se を付けた形で載る。
avoir または être の現在形に過去分詞を続けて作る過去時制。完了した出来事を表す。
過去において続いていた状態・繰り返していた習慣・場面の背景を表す時制。
過去のある時点よりさらに前に完了していたことを表す時制。
これから起きることを表す時制。予定・予測のほか、丁寧な命令にも使う。
未来のある時点までに完了していることを表す時制。
2つの文を1つにまとめ、後ろの文で前の名詞を説明する語。
関係代名詞が指している、前に置かれた名詞。
現実そのものではないこととして述べるときの法。仮定の帰結、語調の緩和、伝聞などに使う。
事実として述べるのではなく、意志・感情・疑いなどの枠の中で述べるときの法。多くは que に導かれる従属節の中で使う。
「〜される」を表す形。être + 過去分詞(かこぶんし)で作り、過去分詞は主語に一致する。
動詞から作る -ant の形。名詞を修飾したり、理由や同時に起きることを表したりする。
en + 現在分詞の形。同時・手段・条件・譲歩を表す。
「〜させる」を表す形。faire + 不定形(ふていけい)で作る。
発言をそのままの形で引用する言い方。フランス語では « » で囲む。
発言を話し手の言葉に直して伝える言い方。que に導かれる従属節になる。
書き言葉で、完了した出来事を表す時制。小説の地の文、歴史記述、伝記で使われる。話し言葉では使わない。
単純過去の助動詞に過去分詞(かこぶんし)を続けた時制。単純過去より前に完了したことを表す。
12音節でできた詩句。フランス古典詩の基本形で、悲劇と多くの近代詩がこの形をとる。
アレクサンドランを6音節ずつに区切った前半と後半。その切れ目を句切れ(セジュール)という。
行末の音のそろい。フランス詩では、行末の母音とそれ以降の音が一致することをいう。
ラテン語から分かれてできた言語の総称。フランス語もその1つ。
古典ラテン語ではなく、実際に話されていたラテン語。ロマンス諸語の直接の親にあたる。
同じラテン語から、民衆語と学者語の両方の形で伝わった語のペア。
フランス国立の言語資源センターが公開するサイト。『フランス語宝典』の全文が引け、語義の歴史・語源・用例まで載る。
どの語とどの語が一緒に使われやすいか、という結びつきのこと。辞書の訳語だけでは分からない。
英語や日本語の外来語と形が似ているのに、意味が違う語のこと。