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ある時期・地域に共通して見られる形式上の特徴のまとまりのこと。後の時代が整理のために付けた名前であることが多い。
色ガラスを鉛でつなぎ、窓にはめた装飾のこと。文字を読めない人にも聖書の物語を伝える働きを持ったと説明されてきた。
手で書き写された書物のこと。羊皮紙(ようひし)に書かれ、装飾が施された。
定められた時刻に唱える祈りを集めた個人用の書物のこと。14〜15世紀に、貴族の注文で豪華なものが多数作られた。
手で書き写して作られた本のこと。印刷が普及する前の書物はすべてこの形にあたる。
古代の建築における柱と梁(はり)の組み合わせの様式のこと。ドリス・イオニア・コリントなどの種類があり、それぞれに比例の決まりがある。
1519年に建設が始まった大規模な城館。中央の二重らせん階段が知られている。イタリア風の平面と、フランス風の屋根が同居している。
版を作り、紙に刷る技術のこと。同じ図像を多数複製できる。
1648年に設立された組織。画家と彫刻家を、職人の同業組合から切り離し、学問に近い地位に置いた。
(1594-1665):主にローマで活動した画家。構図の厳密さと主題の知的な扱いで、フランス古典主義の規範とされた。
(1600-1682):光を主題にした風景画で知られる。理想化された風景の中に、小さく人物が配される。
国家が公認した、芸術家の団体と教育の機関のこと。17世紀に整備され、19世紀まで芸術の中心にあった。
18世紀前半に広まった様式。曲線、軽やかな色、非対称の装飾を特徴とする。建築の内部装飾から始まった。
アカデミーが開いた公開の展覧会のこと。ルーヴルの一室(方形の間)で開かれたことから、この名で呼ばれる。
18世紀後半に強まった、古代を範として厳格な形式に戻る方向のこと。
屋外で直接描くこと。19世紀前半に絵具の携行が容易になったことが、これを可能にした。
現実を理想化せず、見たままに描こうとする立場のこと。ただし「見たまま」自体が1つの選択であり、何を見るかがすでに主張になる。
色を混ぜずに小さな点で置き、離れて見たときに目の中で混ざることを狙う技法のこと。当時の色彩の学説に基づいている。
見えるものの背後にある観念や心的な状態を、暗示によって表そうとする立場のこと。文学でも美術でも同じ語が使われる。
19世紀後半に、日本の版画と工芸がフランスの美術に与えた影響を指す語。
詩に曲を付け、歌とピアノで演奏する形式のこと。19世紀後半に、芸術的な地位を得た。
通りと通りを結ぶ、ガラス屋根の付いた歩行者用の商店街のこと。19世紀前半のパリに多数造られた。
対象を複数の視点から見た形に分解し、1つの画面に同時に置く方向のこと。1907年ごろから1914年ごろにかけて展開した。
第一次大戦中に始まった、既存の芸術と価値の否定を掲げる運動のこと。名前自体に意味がないとされる。
意識の統制を外し、浮かぶままに書く方法のこと。美術では、手の動きに任せる描き方として応用された。
保存し、次の世代に伝えるべきものとされた文化的な対象のこと。何を遺産とするかは、選択にあたる。