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QUICK REFERENCE 作品に美術や音楽が出てきたとき、ここから引く

芸術早見表

作品に美術や音楽が出てきたときに引く1枚。通読しなくてよい。

作品の年から、同じ時代の芸術を引く

作品 同時代の芸術 開く章
『ロランの歌』 11〜12世紀 ロマネスク、写本の装飾 2
『薔薇物語』 13世紀 ゴシック、色ガラスの窓 2
『エセー』 1580/1588 イタリアからの流入、城館 3
『タルチュフ』 1664/1669 古典主義、劇場の平土間と桟敷 4・5
『フェードル』 1677 ヴェルサイユ、アカデミーの序列 4・5
『カンディード』 1759 ロココ、サロン展、美術批評の誕生 6
『危険な関係』 1782 ロココから新古典主義へ 6
『赤と黒』 1830 ロマン主義の絵画、線と色の論争 7
『ゴリオ爺さん』 1835 ロマン主義の絵画、版画の流通 6・7
『ボヴァリー夫人』 1857 写実主義、歌劇場、写真の普及 8・11・13
『悪の華』 1857/1861 写実主義、都市の改造の開始 8・12
『レ・ミゼラブル』 1862 パリ大改造、中世建築の修復 12
『脂肪の塊』 1880 印象派、画商と独立の展覧会 9
世紀末の詩 1880〜1900 象徴主義、アール・ヌーヴォー、ポスター 10
『失われた時を求めて』 1913〜1927 前衛の絵画、バレエの公演、写真 13・14・16
『ナジャ』 1928 シュルレアリスムの美術、写真の使用 15
『異邦人』 1942 占領下の製作、映画 17
不条理の演劇 1950/1953/1959 戦後の抽象、上映会の集まり 17・18
『暗いブティック通り』 1978 文化政策、美術館の整備 18

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様式の名から章を引く

様式・運動 おおよその時期
ロマネスク 11〜12世紀 2
ゴシック 12〜15世紀 2
古典主義 17世紀 4
ロココ 18世紀前半 6
新古典主義 18世紀後半 6
ロマン主義 19世紀前半 7
写実主義 19世紀半ば 8
印象派 1870〜1880年代 9
象徴主義 19世紀末 10
アール・ヌーヴォー 19世紀末〜1900年代 10
前衛の絵画 1905〜1910年代 14
ダダ 1916年〜 15
シュルレアリスム 1924年〜 15
戦後の抽象 1940年代後半〜 18

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場面から章を引く

作品にこれが出てきたら 開く章
大聖堂・写本・色ガラスの窓 2
城館・宮廷の祝祭 3
王宮・庭園・アカデミー 4
劇場・平土間・桟敷 5・11
展覧会・サロン・美術批評 6・8・9
絵の主題や画家の名への言及 7・8・9・10
歌劇場・演奏会・歌曲 11
駅・百貨店・大通り・博覧会 12
写真・肖像写真 13
前衛の絵画・画商 14
宣言・機関誌・集団 15
録音・放送 16
映画・上映 17
美術館・展覧会・遺産 18

五つの接続の型

使う場面 確かさ
1 言及 実在の作品や芸術家の名が本文に出る 最も確か
2 描写 絵や音楽や建物が描写される 確か
3 経験 人物が見る・聴く・劇場に行く 確か
4 制度 同じ場・雑誌・集団を共有する 史料で確かめられる
5 形式の並行 形式に共通する問題が見える 最も弱い。補助にとどめる

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判断の順序 — 1から順に検討し、当てはまるものを使う。5は最後に置き、主張の中心にしない。詳しくは第19章。

混同しやすい対

混同しやすい形 正しい形
ゴシックは当時の呼び名 後から付いた否定的な呼び名(第2章)
印象派は画家の宣言した名 批評の否定的な語が定着した(第9章)
屋外制作は技術が原因 技術は可能にしただけ(第9章)
写真が絵画を自由にした 後から作られた図式(第13章)
美術館は中立な器 展示の順序と分類が見方を決める(第18章)
戦後の抽象はフランス固有 各国で同時に起きた(第18章)
詩的な写実主義は運動 後から与えられた呼び名(第17章)

調べるときの入口

探すもの 使う場所
図版 美術館の公開画像、国立の電子図書館(第20章)
作品情報 美術館の所蔵品目録。作品名・年・技法・寸法・所蔵先
来歴 美術館の目録。受容史の資料になる
用語 美術・音楽の事典 → 概説書 → 専門の研究
同時代の批評 雑誌のバックナンバー、電子図書館
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