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QUICK REFERENCE 地域・作家・主題から、開く章を引く

地域早見表

地域と主題から、開く章を引くための1枚。卒論の領域を選ぶためにも使う。

地域から章を引く

地域 成り立ちの型 独立
アルジェリア 19〜20世紀の植民地(併合) 1962年・戦争を経て 3・4
モロッコ・チュニジア 19〜20世紀の植民地(保護領) 1956年・交渉により 3
サハラ以南アフリカ 19〜20世紀の植民地 1960年に集中 5・6
カリブ海(海外県) 奴隷制と植民地 独立していない 6・7
ハイチ 奴隷制と植民地 1804年 7
ケベック 移住と定着 独立していない 8
ベルギー・スイス 隣接して古い 9
本国の郊外 移民として 10

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主題から章を引く

作品にこれが出てきたら
なぜフランス語で書くのかという問い 2
二言語の間で引き裂かれる経験 2・3
アルジェリア戦争と、その記憶 4・10
口承の語りの形式 5
アフリカへの回帰 6
クレオール語・混淆・関係 7
話し言葉を書くという選択 8
本国の文学に吸収されるという問題 9
郊外・移民の子の世代 10
枠組みを選ぶとき 11
調べ方・卒論の領域選び 12

主要な作家と作品

作家 地域 代表作と年
カテブ・ヤシン アルジェリア 『ネジュマ』1956年 3
モハメッド・ディブ アルジェリア 植民地期の三部作 3
アシア・ジェバール アルジェリア 2005年アカデミー会員 3
タハール・ベン・ジェルーン モロッコ 1987年ゴンクール賞 3
アブデルケビール・ハティビ モロッコ 二言語併用の理論化 2・3
アルベール・メンミ チュニジア 植民地の状況の分析 1957年 3
フランツ・ファノン マルティニック 1952年/1961年の2著作 4
シェイク・ハミドゥ・カン セネガル 『あいまいな冒険』1961年 5
アマドゥ・クルマ コートジボワール 『独立の太陽』1968年 5
マリアマ・バー セネガル 『こんなに長い手紙』1979年 5
ウスマン・センベーヌ セネガル 小説から映画へ 5
エメ・セゼール マルティニック 『帰郷ノート』1939年 6
レオポール・セダール・サンゴール セネガル 1960年大統領/1983年アカデミー会員 6
レオン=ゴントラン・ダマス ギアナ 詩集 1937年 6
エドゥアール・グリッサン マルティニック 1981年/1990年の評論 7
パトリック・シャモワゾー マルティニック 1992年ゴンクール賞 7
マリーズ・コンデ グアドループ 運動と距離を取った位置 7
ガブリエル・ロワ ケベック 1945年の小説 8
アンヌ・エベール ケベック 1970年の小説 8
ミシェル・トランブレ ケベック 1968年初演の戯曲 8
ダニー・ラフェリエール ハイチ→ケベック 2013年アカデミー会員 7・8
モーリス・メーテルランク ベルギー 1911年ノーベル賞 9
エミール・ヴェラーレン ベルギー 都市と産業の詩 9
ジョルジュ・シムノン ベルギー 推理小説 9
アメリー・ノートン ベルギー 現代 9
シャルル=フェルディナン・ラミュ スイス 山と農村の共同体 9
ブレーズ・サンドラール スイス→フランス 前衛の詩 9
メフディ・シャレフ 本国(郊外) 1983年の小説 10
アズーズ・ベガグ 本国(郊外) 1986年の小説 10
フェイザ・ゲーヌ 本国(郊外) 2004年の小説 10

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年表

出来事
1804年 ハイチ独立
1830年 アルジェリアの併合が始まる
1880年代 フランコフォニーという語が作られる
1930年代 ネグリチュードがパリで形成される
1937・1939年 ダマスの詩集/セゼール『帰郷ノート』
1948年 アンソロジーとサルトルの序文
1952年 ファノン『黒い皮膚、白い仮面』
1954年 アルジェリア戦争が始まる
1956年 モロッコ・チュニジア独立。『ネジュマ』刊行
1960年 アフリカ諸国の独立が集中。サンゴール大統領
1961年 ファノン『地に呪われたる者』/『あいまいな冒険』
1962年 アルジェリア独立
1960年代 ケベックの静かな革命
1968年 『義姉妹』初演/『独立の太陽』
1970年 フランコフォニーの協力機関が設立
1977年 ケベックのフランス語憲章
1979年 『こんなに長い手紙』
1980・1995年 ケベックの住民投票。いずれも否決
1983年 サンゴールがアカデミー会員/郊外の文学の最初期の作品
1989年 クレオール性の宣言
1990年 グリッサン『関係の詩学』
1992年 シャモワゾーがゴンクール賞
1999年 本国がアルジェリア戦争を法律の上で「戦争」と認める
2005年 ジェバールがアカデミー会員/組織が現在の名称に
2007年 「フランス語による世界文学」の宣言

混同しやすい対

混同しやすい形 正しい形
カミュをアルジェリアの作家とする 植民者の側に属する(1・4章)
ファノンをアルジェリア出身とする マルティニック生まれ(4章)
クレオール語を方言とする 独立した言語体系(7章)
マルティニックを独立国とする フランスの海外県(7章)
ネグリチュードをアフリカで始まったとする パリで形成された(6章)
独立を到達点として書く 独立後の問題を書いた作品が多い(3・5章)
ベルギーにポストコロニアル批評を当てる 支配と抵抗の構図が当てはまらない(9章)
第2世代に言語の選択の問題があるとする フランス語が母語(10章)

08のどの章を開くか

この分野の問い 08の章
誰が語り、誰が語られているか 14
なぜこの作家は文学史に入らないか 12
女性の登場人物がどう配置されているか 13
映画・音楽・翻訳をどう扱うか 15
語り手は誰で、どこから語っているか 5
誰に読まれることを想定しているか 10
諺や引用がどう埋め込まれているか 9
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